RIZAPグループ<2928>は14日、子会社であるパスポート<7577>の商号変更を発表した。新商号は、HAPiNS(英語表記:HAPiNS Co.,Ltd.)とし、変更は8月1日を予定している。

HAPiNSでは、企業理念である「顧客、株主、社員」が店舗や商品を通じてハッピーになれるといった精神を引き継ぎ、自分と自分の周りのたくさんの人たちのなかにハッピーを生み出すことを今後目指していく経営ビジョンと位置づけている。今回、同社は、それにふさわしい社名に変更したとしている。

同社は、2018年3月期より、商品の改編や店舗内装・外観の見直しを進め、メインブランドを「PASSPORT」から新ブランド「HAPiNS」に変更し、新規出店を行ってきた。客層の幅が広がったことなど、収益力が強化されたことで、2018年3月期には、5期ぶりの当期純利益の黒字化を達成するなど、利益が出やすい体質へ改善している。




<NB>

情報提供元: FISCO
記事名:「 RIZAP-G---パスポートの商号変更、新商号を「HAPiNS」へ