ブイキューブ<3681>は7日、RPAテクノロジーズ(本社:東京都港区)などと共同で、RPA(Robotics Process Automation)を活用したい企業や団体に対して、RPAスキルを有しながら子育てなどのために本人が望む形での復職ができない女性をマッチングする「RPA女子プロジェクト」を開始したことを発表。本プロジェクトには、同社及びRPAテクノロジーズのほか、MAIA(本社:東京都港区)及びWaris(本社:東京都港区)が参画している。

本プロジェクトは、参画する4社のそれぞれの強みを生かし、「女性の多様な働き方の環境整備」と「RPA活用ニーズへの対応」を実現する。

日本国内において、全国の企業で働き方改革への取り組みが活発になるなか、今注目を集めている取り組みの一つが、ホワイトカラー業務の自動化を推進するRPAだ。しかし、注目が集まる一方で、RPAを推進する人材の確保・育成が追いついていないのが実態だ。また、子育てや家族の転勤、介護などのために、貴重なスキルを有する多くの女性が、本人の望む形で働けない現状も指摘されている。

本プロジェクトでは、そのような状況を打開するため、具体的なサービスとして、RPA女子のためのオンライン教育サービスを提供するとともに、スキルを有するRPA女子派遣サービスを展開していく。社会的なニーズに応えるサービスとして、本プロジェクトが注目されるだろう。


<MW>

情報提供元: FISCO
記事名:「 ブイキューブ---RPAテクノロジーズなどと共同で「RPA女子プロジェクト」を開始