ステップ<9795>は27日、2018年9月期第2四半期(2017年10月-2018年3月)決算を発表した。売上高が前年同期比4.7%増の54.82億円、営業利益が同3.7%増の14.11億円、経常利益が同4.1%増の14.58億円、四半期純利益が同1.1%増の9.75億円となった。

小中学生部門において神奈川県公立トップ高校19校の合格者が昨年比で62名増加、東京学芸大附属高校への合格者も同51名増加した。高校生部門は国公立大学への合格者が同35名増加した。授業内容の専門化・高技術科に努め、授業力による進学実績向上に注力している。

小中学生部門では、川崎地区で「新百合ヶ丘」「鷺沼」、横浜北部地区では「たまプラーザ」、横浜市保土ヶ谷区で「保土ヶ谷」、「和田町」の計5スクールを駅から徒歩数分の立地に開校した。結果、スクール数は小中学生部門が128スクール、高校生部門は14校個別指導部門が1校、学童部門が1校の144校となった。生徒数は前年同期比で4.2%増加した。

2018年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比4.7%増の110.56億円、営業利益が同4.5%増の27.02億円、経常利益が同4.5%増の27.52億円、当期純利益が同3.6%増の18.99億円とする期初計画を据え置いている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ステップ---2Qも増収増益、塾生総数の増加が安定的に推移、新規開校の効果も