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大幅続落。ビットコイン価格が大幅安となり、仮想通貨関連株は総じて売り優勢の展開となっている。他の仮想通貨も総じて安く、規制強化への懸念などが背景にあるようだ。株価は昨年11月戻り高値水準でのもち合いが続いていたが、このもち合いを若干下回る格好に。
<3479> TKP 3825 +440
大幅続伸で連日の最高値を更新。17年3-11月期(第3四半期累計)決算を引き続き好材料視しているようである。前日にはSMBC日興証券では、投資評価「1」を据え置いており、閑散期における稼働率をしっかりと引き上げられた結果によるもので、来期以降に繋がる変化として高く評価している。
<3989> シェアリングT 3770 -45
買い先行もマイナス転換。12月の月次流通総額は前年同月比68%増の6.9億円。今期のスタート(10月)は同38.7%増、11月は同71%増となっており、順調な業績拡大が続いているようだ。なお、新規サイトの立ち上げやM&Aや新規事業を活発に行っていく予定であり、流通総額の伸びとWEB事業の伸びが比例しない状況が想定されるため、18年10月をもって月次流通総額の発表を取りやめるとしている。
<6193> バーチャレク 1143 -137
大幅続落。東証が信用取引に関する臨時措置を実施すると発表。本日売買分から委託保証金率が従来の30%以上から50%以上(うち現金20%以上)に引き上げられている。また、日証金も貸借取引自己取引分および非清算者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る貸借担保金率を現行の30%から50%(同20%)とした。ブロックチェーン関連として足元で物色が向かっていたが、本日は同規制が重しに。
<6198> キャリア 3240 +70
反発。政府が月内にも閣議決定する「高齢社会対策大綱」について報じられている。高齢者の再就職支援の窓口増加、起業を目指す高齢者を手続き及び融資の面で支援したりする方針を示したようだ。また、定年延長や継続雇用をする企業への助成制度の活用も明記したとされており、シニア人材の派遣・紹介を手がけるシニアワーク事業を展開する同社にも関心が向かったもよう。
<4288> アズジェント 2814 +89
大幅反発。コネクテッドカー・セキュリティのパートナーであるイスラエル企業が、アルパイン<6816>など3社とハッカーからコネクテッドカーと自律運転車を保護することを目的に協力すると発表。17日から「オートモーティブ ワールド」が開催されるため、自動車関連の材料として関心が集まっているようだ。コネクテッドカーに限らず仮想通貨などに関連してもサイバーセキュリティの重要性は一段と高まっている。
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