アスピリアン・セラピューティクス社は、N C I(National Cancer Institute:米国国立がん研究所)よりライセンスを取得し「近赤外光線免疫療法」の臨床試験・商業化を目指す、米国医療ベンチャー企業です。「近赤外光線免疫療法」は、IR700という色素を導入した抗体を患部に注入し、近赤外線の照射を行うことでがん細胞のみを破壊することができる最先端技術です。副作用も少なく、がん細胞のみを狙い撃ちできる未来のがん治療法として注目を集めています。
2014年にN I H(National Institutes of Health:アメリカ国立衛生研究所)の長官賞を受賞したN I H小林久隆主任研究員によると『頭頸部学会が発表した臨床実験7症例中、4例のがん細胞が消滅し再発もしていない』という内容を、テレビ朝日モーニングショーの「近赤外光線免疫療法」に関する特集番組で語っています。アスピリアン・セラピューティクス社は、最先端医療である「近赤外光線免疫療法」の日本国内展開において2020年を視野に検討しており、当社も従来の治療法に代わる最先端医療を支援してまいります。なお、今期の連結業績に与える影響は軽微であります。』と、発表されており、アスピリアン・セラピューティクス社が未来のがん治療法とも言うべき「近赤外光線免疫療法」の最先端治療を日本国内で展開することへの支援を同社が行うことを明らかにしています。