カナミックネットワーク<3939>は2日、同社が提供する「カナミッククラウドサービス」において、Tポイントを貯めることができる新サービスの提供を開始したと発表。医療・介護分野において、Tポイントを活用できるクラウドサービスの提供は初の試みとなる。「カナミッククラウドサービス」とは、患者・要介護者一人ひとりの情報を多職種・他法人の間でタイムリーに共有できる情報共有プラットフォーム。

今回提供を開始するポイントサービスは、「地域包括ケアシステム」の推進を目的とし「カナミッククラウドサービス」を利用する介護事業所や医療機関のスタッフがポイント付与の対象となる。「地域包括ケアシステム」とは、超高齢社会において、高齢者などが重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで送ることができるように、医療・介護などの関係者が連携する仕組み。

具体的には、このプラットフォーム上で他法人との情報共有が行われ、その情報が高評価を受けたスタッフに対してTポイントが貯まる仕組みとなっている。その他にも「カナミッククラウドサービス」を利用する広告クライアントが行うアンケートへの参加や医療・介護ニュースの閲覧などでもポイントが貯まる。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 カナミックネットワーク---医療・介護分野で初となるTポイントサービスを開始