ビジョン<9416>は14日、資本業務提携先のMATCHA(本社:東京都台東区)との連携を更に促進し、Wi-Fiルーターレンタルサービス、メディア事業の連携強化を図ると発表。MATCHAは、10言語に対応する訪日外国人客向けWebマガジン「MATCHA」を展開している。主要株主は同社のほか、株式会社スノーピーク、株式会社星野リゾート等インバウンド需要の取込に注力する企業で構成されている。

ビジョンのグローバルWiFi事業は更に成長を続けており、「NINJA WiFi®」利用者数は、訪日外国人客の増加や、韓国・台湾といった海外展開先の好調により、顕著な伸びを示している。また、「NINJA WiFi®」を利用する訪日外国人客へ渡す情報誌「SHINOBI」や動画メディア「DOGA.TV」など訪日総合メディア「NINJA MEDIA」の展開で活用者が増加した。

一方、MATCHAは、日本の観光情報を10言語で発信し、月間350万PVを集める日本最大級の訪日外国人客向けメディア「MATCHA」を展開。訪日外国人客数が増加するなか、更なるメディアの成長、ユーザー満足度の向上を目標に掲げている。

両社は、「MATCHA」読者向けにWi-Fiルーターレンタルサービス「MATCHA WiFi」の提供を2017年1月から開始し、アライアンスを進めてきた。これに加え、メディアに関する取組みにおいても、インバウンドメディア広告・サービスの共同開発の開発・販売において相互に連携する。この連携で、より多くの広告主への提案が可能となり、両社の事業成長や企業発展に寄与が期待できるだろう。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ビジョン---MATCHAと資本業務提携を促進、メディア事業での連携を実施