コスモ・バイオ<3386>は5日、「遺伝子強制発現細胞株」作製に関する受託サービス事業を開始すると発表した。

遺伝子強制発現細胞株とは、特定の遺伝子を外部から導入し、その遺伝子によってコードされるタンパク質を細胞内に生成する性質を獲得した細胞株である。疾患と遺伝子との関係性の解明などの基礎研究はもとより、製薬会社等で行われる医薬品の探索や、薬剤感受性試験による個別化医療(テーラーメード医療)、コンパニオン診断薬の開発等に有用である。

同社は、細胞株を受託サービスにより作製し、研究目的に対応した細胞株をいちはやく提供することで、研究者のサポートを進めていく考え。



<TN>

情報提供元: FISCO
記事名:「 コスモ・バイオ---「遺伝子強制発現細胞株」作製サービス事業を開始