独自SSLについては従来、有料版(月額1,584円)を提供していたが、経済面から無料版を要望するニーズが強く、また、退会理由の1つとして挙げられていたことから、こうしたニーズに対応することとした。昨今、インターネット市場ではセキュリティ対策が重要となってきており、Google検索などでもSSL認証に対応していないWebサイトは弾かれるようになってきたことから、個人のホームページ等でもSSL認証に対応する必要性が出てきたことが背景にある。無料版は米国の公益法人であるInternet Security Research Groupが無料で提供する「SSL/TLSサーバー証明書」となる。有料版と比較すると機能面(認証度等)でやや劣るため、有料版を契約している顧客が無料版に切り替える可能性はないと見られ、退会抑制による契約件数増加の効果が期待できる。