アイビーシー<3920>は22日、子会社であるiBeed株式会社が、フィンテック市場の活性化および世界の金融業界における日本のプレゼンス向上に貢献することを目的とする「一般社団法人Fintech協会」(以下Fintech協会)に入会したと発表。

同子会社は「ブロックチェーンに関するソフトウェア・サービス」と「IoT分野におけるソフトウェア・サービス」を主要事業としており、昨年5月には国内初のブロックチェーン業界団体である「ブロックチェーン推進協会(BCCC)」に加入。同年8月にはブロックチェーン技術専門会社であるコンセンサス・ベイス株式会社(以下「コンセンサス・ベイス」)と業務提携をしている。また今年7月にはブロックチェーンを使ったプラットフォーム及びアプリ開発を推進するため、コンセンサス・ベイスの出資を受けると共に、コンセンサス・ベイスの代表で著名なブロックチェーン分野の技術者でもある志茂博氏が同子会社の技術顧問に就任している。

ブロックチェーン技術は、フィンテックの中核技術として注目を集めるだけでなく、業界を問わず情報システムの進化に大きな貢献が期待されている。

アイビーシー<3920>は今年6月にパクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社とブロックチェーン分野での業務提携を発表しており、同子会社のFintech協会加入により、アイビーシーグループとしてのフィンテック及びブロックチェーン関連事業の展開加速化が期待される。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 アイビーシー<3920>---ブロックチェーン関連事業を行う子会社iBeedがFintech協会に加入