コニカミノルタ<4902>は、産業革新機構との共同投資により米国Ambry Genetics Corporation(AG社)を子会社化することを決定し、AG社と契約を締結した。

本件は、コニカミノルタのヘルスケア事業の米国販売子会社Konica Minolta Healthcare Americas, Inc.(以下、「KMHA」)と、産業革新機構との共同出資による現⾦交付型の合併取引で、出資比率はKMHA が60%、産業革新機構が40%となる。

AG社は、乳がん、大腸がん等の遺伝子診断事業を行っている。

本件M&Aにより、コニカミノルタは、自社の固有技術であるタンパク質高感度定量検出技術と、AG 社の遺伝子診断技術を合わせることで、プレシジョン・メディシン(個別化医療)の日本・アジア及び欧州展開を図る。

【ニュース提供・日本M&Aセンター<2127>】



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情報提供元: FISCO
記事名:「 コニカミノルタ<4902>、産業⾰新機構と共同で米国で遺伝子診断企業を買収