東芝<6502>は大幅続落。前日には、米WD社に対する訴訟を提起したと発表している。WD社との係争長期化、泥沼化が半導体事業売却交渉に影響を与えないか、警戒感も強まっているもよう。前日に開催された株主総会までに優先交渉先との間で事業売却の合意が得られなかったことで、交渉の行方に対する不透明感も強まる形に。引き続き上場維持に対するハードルも多いことから、あらためて見切り売り圧力が強まる。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東芝---大幅続落、半導体事業売却交渉など不透明感晴れぬ状況の継続で