■今後の見通し

1. 2018年3月期の業績見通し
ゴルフ・ドゥ<3032>の2018年3月期の連結業績見通しについては、リユース業界の規模がさらに拡大する反面、ゴルフ用品業界の厳しい状況が続くと推察されるなか、2017年3月期以上に収益性の向上に重きを置き、一刻も早い子会社による事業の安定的な収益の確保に向けた基盤形成に注力していくことを前提としている。その結果、同社グループの売上高5,400百万円(前期比8.7%増)、営業利益133百万円(同24.5%増)、経常利益136百万円(同31.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益100百万円(同23.4%増)を見込んでいる。2018年3月期の出店は直営店2店舗、フランチャイズ店4店舗を予定しており、フランチャイズ店については、空白エリアに対する新規開拓を積極的に進めていくことを検討している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 長谷川 進)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ゴルフ・ドゥ Research Memo(4):2018年3月期連結業績は収益性の向上に重きを置き増収増益を予想