ロックオン<3690>は14日、フェイスブック・ジャパンと連携して作成した「Facebook連携プラグイン」をEC-CUBEオーナーズストアで配信開始すると発表した。

EC-CUBEとは、ロックオンが開発したECサイト構築パッケージをオープンソースとして2006年9月に公開したもので、30,000店舗以上で実際に稼働している。

FacebookやInstagramといったSNSの利用がより高まるなか、eコマースの分野でも、SNSを活用した商品紹介や広告による集客を行う事業者が増加しているが、SNSの活用は、手作業で行っている場合が多く、開始時の設定や運用負荷の高さなどが課題となっている。

本プラグインでは、企業やショップのFacebookページ上で簡単に自社ECサイトの商品紹介ができる「Facebookページのショップセクション連携」へ国内企業では初めて対応した他、過去自社ECサイトに訪れた人限定でFacebookやInstagramに広告が配信できる「ダイナミック広告(リターゲティング広告)」に対応するなど、EC-CUBEの店舗は、面倒なシステム設定なしで日常の運用負荷を抑えながら売上アップを目指すことが可能となる。

今後は更に、Facebookページで対応したショップセクション連携機能を、よりeコマースとも親和性が高いと言われるInstagramで対応するなど機能追加も視野に、フェイスブック・ジャパンと連携し開発を行っていくとしている。


<MW>

情報提供元: FISCO
記事名:「 ロックオン---国内企業初「Facebook連携プラグイン」をEC-CUBEオーナーズストアで配信開始