神戸物産<3038>は12日、2017年10月期第2四半期の連結業績を発表。売上高は前年同期比4.4%増の1,242.52億円、営業利益は同44.1%増の72.49億円、経常利益は同179.4%増の80.14億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同336.2%増の44.54億円と増収・大幅な増益となった。

売上高は、主力事業である業務スーパー事業の新規出店が順調に進んだことによる新店効果や、上期の商品出荷実績が直轄エリアの既存店で2.3%増、全店で5.6%増を達成するなど順調に推移した。業務スーパー事業における総店舗数は763店舗となった。

同社は8日に上方修正を発表したとおり、2017年10月通期の業績予想では、売上高は前期比5.5%増の2,524.00億円、営業利益は同16.6%増の138.00億円、経常利益は同65.0%増の144.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同86.4%増の85.00億円と見込んでいる。下期においても、引き続き業務スーパー事業が好調に推移すると予想される。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 神戸物産---2Q業績は増収・大幅な増益、主力の業務スーパー事業が順調に推移