カルナバイオサイエンス<4572>は18日、同社が創出したBTK阻害薬が韓国で特許査定となったことを発表した。本特許査定は、米国、日本に続く3ヶ国目。

BTK(Bruton’s Tyrosine Kinase)は、B細胞およびマクロファージのシグナル伝達に重要な役割をしていることが知られている。BTK阻害薬は、リウマチの炎症の過程で活性化されるマクロファージやB細胞のシグナル伝達を直接阻害するため、既存薬とは全く異なる作用機序を持つ新規関節リウマチ治療薬として期待されている。同社は前臨床試験を実施しており、新たな導出に向けた取組みを行っていく、としている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 カルナバイオサイエンス---BTK阻害薬が韓国で特許査定