芙蓉総合リース<8424>は10日、2017年3月期の決算を発表。連結売上高で前年同期比2.7%増の5,070.01億円、営業利益で同17.3%増の286.34億円、経常利益で同7.5%増の313.79億円、親会社株主に帰属する当期純利益で同14.4%増の199.74億円と増収増益での着地となった。売上高は5,000億円台を達成し、親会社株主に帰属する当期純利益では2期連続の最高益更新となった。

リース及び割賦の契約実行高は前期比14.4%増と拡大しており、セグメント売上高も同2.5%増と堅調に推移。ファイナンスの契約実行高は同34.7%増と大きく伸長しており、セグメント売上高は同16.4%増と好調に推移した。営業資産残高は前期末比9.7%増の2兆435.65億円と堅調な増加となっている。

2018年3月通期の業績予想は、売上高で前期比4.5%増の5,300億円、営業利益で同8.3%増の310億円、経常利益で同5.2%増の330億円、親会社株主に帰属する当期純利益で同2.6%増の205億円としている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 芙蓉総合リース---17年3月期は増収増益で着地、最終益で過去最高益を2期連続更新