アルプス電<6770>

強い上昇トレンドが継続しており、週間形状では13週線との乖離が拡大している。ボリンジャーバンドでは+2σを上回っており、過熱感が警戒されている。信用倍率は1倍を下回る売り長の需給状況のなか、15年11月以来の4000円回復が意識される。



三菱UFJ<8306>

注目されたイエレンFRB議長証言では、利上げを先送りするのは賢明でないとし、インフレ率や労働市場の改善が進めば、更なる利上げが必要になるとの認識を示した。利上げ観測の拡大を受けて金融セクターへは見直しの流れが強まりやすい。株価は高値圏でのもち合いレンジが継続している。押し目拾いのスタンスとなろう。



日東電<6988>

強いトレンドが継続している。週間形状では13週線を支持線とした強いトレンドが継続。米アップルが連日で最高値を更新している状況も追い風になる。月足形状では15年7月以来となる節目の1万円が意識されてきそうである。





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情報提供元: FISCO
記事名:「 三菱UFJ、日東電など◆今日のフィスコ注目銘柄◆