日本電産<6594>は反落。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は372億円で前年同期比21%増益、通期予想は従来の1350億円から1400億円に上方修正している。実績値、並びに、上方修正した通期予想は、ほぼ市場コンセンサス並みの水準であり、足元の円安進行で上振れ期待が高まっていた中、短期的な出尽し感が先行のもよう。なお、500億円を上限とした自社株買い発表は支援材料と捉えられている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日本電産---反落、決算発表を受けて出尽し感が先行