IDC Japanの調べによると、国内のシステム性能・稼働監視ソフトウェア市場規模は、2012年112,071百万円、2013年118,613百万円、2014年121,075百万円、2015年126,351百万円と拡大基調である。通信事業者やデータセンター事業者の大規模なシステム更新案件、官公庁や地方自治体案件の増加に加えて、仮想環境に対応して稼働監視システムを見直す企業が増加している。そして今後はシステム管理SaaS(Software as a Service)やシステム運用アナリティクスなどが市場成長を後押しする可能性が予想されている。中期的に事業環境は良好だろう。