ワイヤレスゲート<9419>は13日、2017年1月13日~2017年2月12日に実施される「浅草六区再生プロジェクト」第3期社会実験において、増加する観光客に向けて、新たに防災情報発信支援を実施すると発表した。


同社は、第1期(2016年4月)及び第2期(2016年10月)の社会実験で、世界最大のWi-Fiサービス「FON」を活用した「Wi-Fiタワー」の設置並びに国内外の観光客に無料Wi-Fiサービスの提供や人の流れデータの提供、さらには、Wi-Fiとデジタルサイネージを連動させたパフォーマー応援サービスの提供等、通信技術を活用した総合支援を実施。

今回、2016年に実施した社会実験の効果・継続性・課題などの明確化を目的に、これまで提供したサービスを継続提供するとともに、第2期から開始したパフォーマー応援サービスの機能拡充を図り、パフォーマーが有事の際に先導する体感型の避難訓練を実施する。また災害時は、Wi-Fi接続時の初期表示ページ並びにデジタルサイネージ上に、防災情報ページを表示する。

同社は今後、他の観光スポットや観光施設に対しても、地域活性・防災対策などIT・通信技術を活用した様々なサービスを提供していく考え。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ワイヤレスゲート---浅草六区社会実験にて防災情報発信を支援