*05:26JST 12月23日のNY為替概況 23日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円27銭まで上昇後、156円98銭まで下落し、引けた。

米国経済が良好で、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペース鈍化を織り込み長期金利上昇に伴うドル買いが続いた。その後、米11月新築住宅販売件数が予想を下回ったほか、米12月消費者信頼感指数が予想外に悪化したため伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは1.0384ドルまで下落後、1.0418ドルまで上昇し、引けた。

ユーロ・円は163円18銭から163円62銭まで上昇。

ポンド・ドルは1.2510ドルまで下落後、1.2540ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.8969フランへ弱含んだのち0.9002フランまで上昇した。

【経済指標】
・米・11月シカゴ連銀全米活動指数:-0.12(予想:-0.15、10月:-0.50←-0.40)
・米・11月耐久財受注速報値:前月比-1.1%(予想:-0.3%、10月:+0.8%←+0.3%)
・米・11月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値:前月比-0.1%(予想:+0.3%、10月:+0.2%)
・米・11月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+0.5%(予想:+0.2%、10月:+0.4%←+0.3%)
・米・11月新築住宅販売件数:66.4万戸(予想:66.9万戸、10月:62.7万戸←61.0万戸)
・米・12月消費者信頼感指数:104.7(予想:113.2、11月:112.8←111.7)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 12月23日のNY為替概況