*09:13JST 日経平均は664円高、寄り後は底堅く推移 日経平均は664円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅高となったことが東京市場の株価を支えた。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.51%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.27%上昇と、ダウ平均(1.26%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=142円80銭台と、円相場が落ち着いて推移していることも東京市場で安心感となった。一方、日経平均は昨日までの続伸で950円ほど上昇しており、3連休を前に目先的な利益確定売りが出やすかった。また、今日は日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見が予定されており、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は底堅く推移している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は664円高、寄り後は底堅く推移