*07:32JST 東証グロース市場250指数先物見通し:概ね堅調な展開か 本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調な展開を予想する。前日19日の米国市場のダウ平均は522.09ドル高の42,025.19ドル、ナスダックは440.68pt高の18,013.98ptで取引を終了した。週次新規失業保険申請件数が4カ月ぶり低水準となり労働市場の減速懸念が後退し、寄り付き後、上昇。さらに、連邦公開市場委員会(FOMC)
の大幅利下げが奏功し経済がそれほど落ち込まずソフトランディングにとどまるとの期待感も強まり、続伸した。ハイテクも強く相場を支援し、終盤にかけて上げ幅を拡大した。上昇した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調な展開を予想する。日銀の金融政策決定会合後、0.25bpの利上げが予想されるが、概ね織り込み済みと思われる。VIX指数が16pt台まで急低下していることから、センチメントも安定しており、3連休前にしたポジション調整の影響も限定的と思われる。一方で、直近のダブルトップを形成した675pt処では売り圧力が強まる可能性もありそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比16pt高の661ptで終えている。上値のメドは675pt、下値のメドは650ptとする。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東証グロース市場250指数先物見通し:概ね堅調な展開か