*07:57JST 東証グロース市場250指数先物見通し:半値戻しと週末で戻り売りを警戒 本日の東証グロース市場250指数先物は、買い一巡後の戻り売りを警戒したい。前日8日の米国市場のダウ平均は683.04ドル高の39,446.49ドル、ナスダックは464.21pt高の16,660.02ptで取引を終了した。週次失業保険申請件数が予想を下回ったため安心感が広がり、寄り付き後、上昇。労働市場や景気の悪化懸念が後退し、終日堅調に推移した。終盤にかけて、上げ幅を拡大した。本日の東証グロース市場250指数先物は、買い一巡後の戻り売りを警戒したい。米株高や反発機運の高まりで、買い優勢のスタートが見込まれる中、週足のローソク足が大きな下ヒゲを形成しており、底打ち機運は高まっている。一方で、昨日高値565ptは、急落前の650pt水準を基準にすると下落幅201ptの「半値戻し」という、一応の戻りメドを達成したことになるため、戻り売りに注意を払いたい水準となる。本日、米国で重要な経済指標の発表は控えていないが、週末要因による手仕舞い売りも警戒したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比11pt高の560ptで終えている。
上値のメドは575pt、下値のメドは545ptとする。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 東証グロース市場250指数先物見通し:半値戻しと週末で戻り売りを警戒