*17:07JST 東京為替:ドル・円は軟調、午後は円買い再開 2日の東京市場でドル・円は軟調。日経平均株価の記録的な下落で円買い先行も、ドルの買戻しが強まり午前中に一時149円77銭まで値を上げた。ただ、午後は世界的な株安を嫌気した円買いが優勢となり、ドルは夕方にかけて148円62銭まで下げた。
・ユーロ・円は161円59銭から160円37銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0782ドルから1.0808ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値37,444.17円、高値37,471.52円、安値35,880.15円、終値35,909.70円(前日比2,216.63円安)
・17時時点:ドル円149円10-20銭、ユーロ・円161円10-20銭
【経済指標】
・日・7月マネタリーベース:前年比+1.9%(6月:+0.6%)
・スイス・7月消費者物価指数:前年比+1.3%(予想:+1.3%、6月:+1.3%)
【要人発言】
・鈴木財務相
「為替相場の動向、しっかり注視していきたい」
「政府・日銀の共同声明、あえて見直さざるを得ない状況ではない」
「一番懸念しているのは輸入物価への影響。円安是正なら下がると期待」
・林官房長官
「引き続き緊張感をもって株式市場の動向を注視」


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は軟調、午後は円買い再開