個別銘柄戦略:スタンレー電や日ゼオンなどにに注目
FISCO 2024年07月30日 09:15:00
*09:15JST 個別銘柄戦略:スタンレー電や日ゼオンなどにに注目 昨日29日の米株式市場でNYダウは49.41ドル安の40,539.93、ナスダック総合指数は12.32pt高の17,370.20、シカゴ日経225先物は大阪日中比120円安の38330円。為替は1ドル=153.90-154.00円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が前年同期比2.6倍となり発行済株式数の8.11%上限の自社株買い・2.16%の自社株消却も発表したスタンレー電<6923>、第1四半期営業利益が42.2%増となった日本精工<6471>、同じく1.1%増となったファナック<6954>、第1四半期営業利益は23.8%減だが純利益が29.2%増となったコーエーテクモ<3635>、第1四半期売上高が42.7%増で営業利益が4.81億円と前年同期の1.53億円の赤字から黒字に転じた北陸電工<1930>、25年3月期上期業績予想を上方修正した日ゼオン<4205>、第1四半期営業利益が12.8%増で発行済株式数の3.0%にあたる300万株の自社株買いと900万株の自社株消却を発表したBIPROGY<8056>、24年12月期営業利益と経常利益予想は下方修正だが純利益予想を上方修正し発行済株式数の8.08%上限の自社株買いを発表した日電硝<5214>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が61.1%減となった横河ブHD<5911>、同じく41.7%減となったマクニカHD<3132>、同じく39.%減となった塩野義薬<4507>、第1四半期営業利益は前年同期比2.2倍だが通期予想に対する進捗率が11.5%にとどまったさくら<3778>、25年3月期業績予想を下方修正した小糸製<7276>などは軟調な展開が想定される。 <CS>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:スタンレー電や日ゼオンなどにに注目 」