*04:25JST 7月2日のNY為替概況  2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、161円27銭から161円62銭で上下し、引けた。米国のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の「物価はディスインフレ傾向再開を示すようになった」との発言に反応し、金利が低下し、ドル売りが一時強まった。その後、5月JOLT(求人労働移動調査)求人件数が予想外の増加に転じたことを受けて、金利が上昇し、ドル買いになった。10年債利回りも4.40%台から4.45%台で上下した。

 ユーロ・ドルは1.0724ドルから1.0747ドルでもみ合い、引けた。ユーロ・円は173円21銭へ下落後、173円49銭まで上昇した。

 ポンド・ドルは1.2654ドルから1.2686ドルまで上昇。ドル・スイスフランは0.9032フランから0.9050フランでもみ合った。

[経済指標]
・米・5月JOLT求人件数:814.0万件(予想:794.6万件、4月:791.9万件←805.9万件)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 7月2日のNY為替概況