*09:11JST 日経平均は106円安、寄り後はやや下げ渋り 日経平均は106円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場が休場だったほか、欧州主要株価指数が高安まちまちで手掛かり材料に乏しい中、日経平均は昨日段階で38700円台前半に位置する25日線が上値抵抗線として作用するとの見方から、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの指摘があった。また、昨日の日経平均は上昇したものの、朝高の後は伸び悩み一時下げに転じるなど上値が重く、相場の腰の弱さを指摘する向きもあった。一方、外為市場で1ドル=157円90銭台と引き続き円安・ドル高水準で推移していることが東京市場の安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はやや下げ渋っている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は106円安、寄り後はやや下げ渋り