*17:15JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後は失速 2日の東京市場でドル・円は伸び悩み。日本の為替介入への観測から円買いが先行し、早朝に154円25銭まで下落。その後は米金融政策決定を受け日米金利差が意識され、156円28銭まで上値を切り上げた。ただ、午後は円買い再開で155円台前半に失速した。
・ユーロ・円は165円31銭から167円38銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0707ドルから1.0727ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値38,004.01円、高値38,355.60円、安値37,958.19円、終値38,236.07円(前日37.98円安)
・17時時点:ドル円155円50-60銭、ユーロ・円166円60-70銭
【要人発言】
・OECD(経済予測)
「FRBとECB、第3四半期に利下げ開始」
・神田財務官
「為替介入の有無は今お話しできることはない」
・日銀金融政策決定会合議事要旨(3月18-19日分)
「時間をかけてゆっくりと着実に金融正常化を進めることが適当」
「国債買入れ、今後は能動的な金融政策手段として用いない」(何人かの委員)
【経済指標】
・日・4月マネタリーベース:前年比+2.1%(3月:前年比+1.6%)
・豪・3月貿易収支:+50.24億豪ドル(予想:+73.0億豪ドル、2月:+65.91億豪ドル←+72.8億豪ドル)
・スイス・4月消費者物価指数:+1.4%(前年比予想:+1.1%、3月:+1.0%)
・独・4月製造業PMI改定値:42.5(予想:42.2、速報値:42.2)
・ユーロ圏・4月製造業PMI改定値:45.7(予想:45.6、速報値:45.6)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後は失速