*03:42JST NY外為:ドル続伸、米金利先安観を受けたドル売り後退、ドル指数節目200DMAは依然下回る NY外為市場でドルは続伸した。2月生産者物価指数や新規失業保険申請件数がインフレ長期化の兆候を示し、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げが遅れるとの見方を受け金利が一段と上昇し、米10年債利回りは4.298%まで上昇した。

ドル指数は102.80から103.39まで上昇し6日来の高値を更新も依然、重要な節目の200日移動平均水準の103.70は下回っている。

金利先安観を受けたドル売りが一段と後退し、ドル・円は147円44銭の安値から148円36銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0945ドルから1.0881ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2812ドルから1.2731ドルまで下落。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル続伸、米金利先安観を受けたドル売り後退、ドル指数節目200DMAは依然下回る