*06:52JST NY為替:米国債入札などを警戒した金利上昇にともないドル買い強まる  23日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円88銭へ下落後、148円70銭まで上昇し、148円35銭で引けた。日銀の4月マイナス金利解除観測による円買いがみられた後は、欧州での債券発行増や米財務省の国債入札実施などを警戒した米金利上昇にともない、ドル買いが全体的に強まった。

 ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.0822ドルまで下落し、1.0853ドルで引けた。ユーロ圏・1月消費者信頼感指数速報値の一段の落ち込みもユーロ売りにつながった。

 ユーロ・円は160円66銭から161円08銭で上下した。

 ポンド・ドルは1.2718ドルから1.2649ドルまで下落。

 ドル・スイスフランは0.8683フランから0.8728フランまで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米国債入札などを警戒した金利上昇にともないドル買い強まる