*07:17JST NY為替:米住宅着工大幅増でドル買いも利下げ観測根強くドル売り勝る  19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、144円46銭へ上昇後、143円53銭まで下落し、143円84銭で引けた。米国の11月住宅着工件数が予想外に大幅増加となり、ドル買いが強まった後、リッチモンド連銀のバーキン総裁がインフレ鈍化継続なら利下げ実施を示唆したことを受けて、ドル売りが優勢になった。ただ、アトランタ連銀ボスティック総裁が緩やかなペースでの利下げを再び予想し、ドル買いはやや持ち直した。

 ユーロ・ドルは1.0954ドルへ下落後、1.0987ドルまで上昇し、1.0980ドルで引けた。

 ユーロ・円は158円34銭から157円60銭まで下落した。

 ポンド・ドルは、1.2762ドルへ上昇後、1.2716ドルまで下落。

 ドル・スイスフランは0.8647フランへ上昇後、0.8593フランまで下落した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米住宅着工大幅増でドル買いも利下げ観測根強くドル売り勝る