*01:43JST NY外為:ユーロ一段安、ECBの利下げ観測、ショナーベル理事が追加利上げの可能性低いと言及 NY外為市場ではユーロ売りが強まった。11月ユーロ圏インフレ鈍化をうけて、欧州中央銀行(ECB)のショナーベル理事は追加利上げの可能性はかなり低いとの考えを示した。11月ユーロ圏消費者物価指数(CPI)は前年同月比+2.4%と、予想以上に2021年7月来の最低の伸びに鈍化。発言を受け、市場の利下げ観測が強まった。

ユーロ・ドルは1.0840ドルへ上昇後、1.0791ドルまで下落し、11月14日来の安値を更新した。ユーロ・円は159円30銭から158円82銭へ下落。ユーロ・ポンドは0.8576ポンドから0.8667ポンドまで下落した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ユーロ一段安、ECBの利下げ観測、ショナーベル理事が追加利上げの可能性低いと言及