*05:11JST 11月28日のNY為替概況 28日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円70銭から147円33銭まで下落し、引けた。

米住宅価格指数が予想を上回り一時ドル買いが強まったが、米11月消費者信頼感指数は予想上回ったものの10月分が下方修正され、さらにウォラーFRB理事の発言を受けて次の行動が利下げとの見方が強まり、金利低下に連れドル売りが加速した。

ユーロ・ドルは1.0945ドルから1.1009ドルまで上昇し、引けた。ドイツ連銀総裁がインフレが悪化した場合の利上げも除外せずユーロ買いが強まった。

ユーロ・円は162円86銭から161円99銭まで下落。

ポンド・ドルは1.2609ドルから1.2715ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.8814フランから0.8761フランまで下落した。

【経済指標】
・米・11月リッチモンド連銀製造業指数:-5(予想:1、10月:3)
・米・11月消費者信頼感指数:102(予想:101.0、10月:99.1←102.6)・米・9月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+3.92%(予想:+3.90%、8月:+2.14%←+2.16%)
・米・9月FHFA住宅価格指数:前月比+0.6%(予想:+0.4%、8月:+0.7%←+0.6%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 11月28日のNY為替概況