*00:38JST 【市場反応】米11月ミシガン大消費者信頼感指数、長期インフレ率は12年ぶり高水準で利上げ終了観測が後退、ドル買い 米11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は60.4と、10月63.8から予想外に低下し、5月来で最低となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が注視している同指数の期待インフレ率速報値で1年は4.4%と、10月4.2%から低下予想に反し上昇し、4月来で最高。2か月連続で上昇した。また、5-10年期待インフレ率速報値も3.2%と、10月3.0%から予想外に上昇し、2011年3月以降12年ぶり高水準に達した。

特に長期の期待インフレ率の上昇を受け利上げ終了観測が後退。米2年債利回りは再び5%台へ上昇。ドル買いも再開し、ドル・円は151円32銭から151円55銭まで上昇した。
ユーロ・ドルは1.0693ドルの高値から1.0663ドルまで下落。ポンド・ドルは1.2227ドルから1.2190ドルまで下落した。

【経済指標】
・米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:60.4(予想:63.8、10月:63.8)
・米・11月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:4.4%(予想:4.0%、10月:4.2%)
・米・11月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.2%(予想:3.0%、10月:3.0%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米11月ミシガン大消費者信頼感指数、長期インフレ率は12年ぶり高水準で利上げ終了観測が後退、ドル買い