*06:51JST NY為替:ドル強含み、米7-9月期GDP速報値は予想以上の伸び 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、150円50銭まで上昇後、150円09銭へ反落したが再び上昇し、150円41銭で引けた。米7-9月期GDP速報値や9月耐久財受注速報値が予想を上回る伸びとなったためドル買いが強まったのち、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ終了が強いとの根強い観測に加え7年債入札が好調で長期金利が低下に転じたため伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは1.0524ドルまで下落後、1.0565ドルへ上昇後、1.0559ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利据え置きを決定。ラガルド総裁は会見で景気見通しのリスクが下方としたほか年内の経済が引き続き弱いとの慎重な見通しを示し、ユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、158円28銭まで下落後、158円90銭へ上昇。ポンド・ドルは、1.2080ドルから1.2140ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.8964フランまで下落後、0.9005フランまで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:ドル強含み、米7-9月期GDP速報値は予想以上の伸び