*01:55JST NY外為:ドル続落、デイリー米SF連銀総裁はタカ派姿勢を緩和 NY外為市場でドルは続落した。ドル指数は106.85から106.42まで低下。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が緩和した。米サンフランシスコ連銀のデイリー総裁はNYでの講演で、「FRBはどのような決定も急ぐ必要ない」としたほか、「労働市場や物価が鈍化したら、金利を据え置くことも可能」との考えを示した。また、政策金利据え置きも行動の一つで、最近の米国債相場の引き締まりが1回利上げに相当すると指摘した。

米国債相場は堅調推移を維持。10年債利回りは4.71%で推移した。
ドル・円は149円11銭から148円40銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0500ドルから1.0540ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2108ドルから1.2188ドルまで上昇。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル続落、デイリー米SF連銀総裁はタカ派姿勢を緩和