*09:17JST 日経平均は37円安、寄り後はもみ合い 日経平均は37円安(9時15分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、夏季休暇となる海外投資家が増えているとみられることに加え、今日午前に7月の中国消費者物価指数(CPI)と中国卸売物価指数(PPI)、10日に7月の米消費者物価指数(CPI)、11日に7月の米卸売物価指数(PPI)が発表されるなど、米中で重要経済指標の発表が相次ぐことから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、国内企業の4-6月期決算発表が佳境となっており、好業績への期待感が株価を支えた。また、昨日の米株式市場でダウ平均が一時400ドルを超す下げとなった後に下げ渋るなど、主要指数が安値をつけた後は底堅い動きとなったことが東京市場で一定の安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は37円安、寄り後はもみ合い