*04:15JST 7月31日のNY為替概況 31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、142円68銭まで上昇後、142円00銭まで反落し引けた。

月末でドル買いが優勢となったが、米7月シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったため米国債利回りが低下に転じるとドル買いが後退した。

ユーロ・ドルは、1.1046ドルへ上昇後、1.1001ドルまで反落し、引けた。

ユーロ圏の4-6月期GDP速報値のプラス成長回復を好感したユーロ買いや米7月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が予想を下回ったためドル売りが一時強まった。その後、月末のドル買いの動きや7月ダラス連銀製造業活動指数が予想以上に改善するなど米国経済に楽観的な見方に伴うドル買いにおされた。

ユーロ・円は157円28銭まで上昇後、156円36銭まで反落した。

ポンド・ドルは、1.2873ドルへ上昇後、1.2828ドルへ反落。

ドル・スイスは0.8730フランまで上昇後、0.8666フランまで反落した。

【経済指標】
・米・7月シカゴ購買部協会景気指数:42.8(予想:43.5、6月:41.5)
・米・7月ダラス連銀製造業活動指数:‐20.0(予想:-22.5、6月:-23.2)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 7月31日のNY為替概況