*16:05JST 日経VI:小幅に上昇、株価反発は想定内との見方も 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は28日、前日比+0.19(上昇率0.95%)の20.19と小幅に上昇した。なお、高値は20.30、安値は19.70。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、日経225先物は昨日までの4日続落で1000円下落していることから、市場では今日の株価反発は想定内との見方もあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは後退せず、今日の日経VIは概ね昨日の水準近辺で推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経VI:小幅に上昇、株価反発は想定内との見方も