*12:14JST 東京為替:ドル・円は堅調、米債務上限問題で不透明感を払しょく
1日午前の東京市場でドル・円は堅調となり、138円96銭から139円54銭まで値を上げた。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言から今月の利上げ一服が見込まれ、前日からドル売りが強まった。ただ、米債務上限関連法案の下院可決を受け、円売り優勢となった。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は138円96銭から139円54銭、ユーロ・円は148円62銭から149円18銭、ユーロ・ドルは1.0680ドルから1.0697ドル。

【要人発言】
・米ホワイトハウス
「下院での債務上限関連法案可決を歓迎。上院にも速やかな可決を求める」
・ジェファーソン米FRB理事
「今後のFOMCでの据え置き決定は利上げがピークに達したと解釈すべきでない」

【経済指標】
・日・1-3月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+11.0%(予想:+6.0%、10-12月期:+7.7%)
・中・5月財新製造業PMI:50.9(予想:49.5、4月:49.5)


<TY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は堅調、米債務上限問題で不透明感を払しょく