大阪取引所金標準先物 23年12月限・夜間取引終値:8060円(前日日中取引終値↓21円)

・想定レンジ:上限8100円-下限8020円

27日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は下落しそうだ。昨日の海外市場で米長期金利が上昇しており、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から金は売られやすくなっている。一方、外為市場で1ドル=130円20銭台と昨日15時頃に比べ90銭ほど円安・ドル高に振れていることから、円建てで取引される金先物の割安感が意識されやすい。こうした強弱材料が混在する中、今日の金先物はやや売りが優勢だが方向感の定まりにくい展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落か、強弱材料混在し方向感の定まりにくい展開へ