NY外為市場でドルは経済指標動向を睨み神経質な展開が続いた。米製造業・サービス業PMIが予想を上回ったため金利上昇に伴うドル買いが加速。その後、米1月リッチモンド連銀製造業指数が予想を下振れ金利が再び低下。ドル売りに転じた。米10年債利回りはいったん3.55%へ上昇後、3.5%を割り込み3.4711%まで低下。

ドル・円は131円12銭まで上昇し18日来の高値を更新後、130円04銭まで反落。ユーロ・ドルは1.0835ドルの安値から1.0873ドルへ反発した。ポンド・ドルは1.2264ドルの安値から1.2310ドルへ反発。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル売りに転じる、米10年債利回り3.5%を再び下回る