23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、130円12銭から130円89銭まで上昇し引けた。

ゲオルギエバ IMF専務理事が世界経済が数か月前に警戒されていたほど悪化しないとの見方を示し、リスク回避の円買いが後退。米長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。


ユーロ・ドルは、1.0880ドルから1.0846ドルまで下落し、引けた。

ユーロ・円は141円52銭から142円01銭まで上昇。日欧金利差拡大観測に伴うユーロ買い・円売りが強まった。

ポンド・ドルは、1.2334ドルまで下落後、1.2389ドルまで反発。同国のエネルギー不足、ストライキなどが成長を抑制するとの見方が強まった。

ドル・スイスは、0.9205フランから0.9241フランまで上昇した。



 [経済指標]・米・12月景気先行指数:前月比-1.0%(予想:-0.7%、11月:-1.1%←-1.0%) <KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 1月23日のNY為替概況