13日の東京市場でドル・円は軟調。米10年債利回りの持ち直しでドル買いが先行し、早朝に129円43銭まで上昇。しかし、米金利はその後失速し、ドルは下げに転じた。また、夕方にかけて日米金利差縮小でドル売り・円買いが再開し、128円25銭まで弱含んだ。

・ユーロ・円は140円40銭から139円03銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0868ドルから1.0832ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円128円20-30銭、ユーロ・円139円10-20銭
・日経平均株価:始値26,391.78円、高値26,409.21円、安値26,090.84円、終値26,119.52円(前日比330.30円安)

【経済指標】
・日・12月マネーストックM3:前年比+2.5%(11月: +2.7%)
・中・12月輸出:前年比-9.9%(予想:-11.1%、11月:-8.9%)
・中・12月輸入:前年比-7.5%(予想:-10.0%、11月:-10.6%)
・英・11月鉱工業生産:前月比-0.2%(予想:-0.2%、10月:-0.1%←0.0%)
・英・11月貿易収支:-149.00億ポンド(予想:-149.00億ポンド、10月:-144.76億ポンド←-144.76億ポンド)

【要人発言】
・ボスティック米アトランタ連銀総裁
「企業もインフレ鈍化との認識なら0.25%で動くことに懸念はない」
・日銀
「今後も市場の動向を踏まえ、機動的に長期国債買入れを実施
「16日に追加実施」


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は軟調、午後以降は下落基調に