5日の東京市場でドル・円は反発。米10年債利回りの低下でドル売りが先行し、132円半ばから131円69銭まで値を下げる場面もあった。ただ、米金利の持ち直しによりドルは買いが強まり、朝方に付けた高値を上抜け午後には132円63銭まで値を切り上げた。

・ユーロ・円は139円97銭から140円66銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0601ドルから1.0631ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円132円70-80銭、ユーロ・円140円80-90銭
・日経平均株価:始値25,825.50円、高値25,947.10円、安値25,750.46円、終値25,820.80円(前日比103.94円高)

【要人発言】
・ゴビナート国際通貨基金(IMF)チーフエコノミスト
「米国のインフレは峠を越えていない」
「中国経済は近いうちに著しい困難へ」
・岸田首相
「物価上昇に賃上げが追い付かないとスタグフレーションとの警鐘も」

【経済指標】
・日・12月マネタリーベース:前年比-6.1%(予想:-6.0%、11月:-6.4%)
・中・12月財新サービス業PMI:48.0(予想:46.8、11月:46.7)
・独・11月貿易収支:+108億ユーロ(予想:+75億ユーロ、10月:+68億ユーロ←+69億ユーロ)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は反発、午後に上昇