29日の日経平均は続落した。安値26000円割れの後、大引けは26000円台に戻した。ローソク足は小陽線で終了。寄り引けほぼ同値で長めの下ヒゲを伴った十字足を描いた。下落トレンドが続く中での十字足示現だけに、底値到達の可能性を示唆した格好。ただ、上値は下降中の5日移動平均線に届かず、ともに下向きの25日線は75日線の33.73円上に迫ってデッドクロス（DC）形成を窺っており、強い下押し圧力も残っている模様だ。 ＜FA＞
情報提供元： FISCO
記事名：「 日経平均テクニカル:続落、十字足示現も25・75日線のDC接近 」