米12月リッチモンド連銀製造業指数は1となった。11月-9から悪化予想に反してプラスに改善し、4月来で最高となった。

同時刻に発表された米11月中古住宅販売成約指数は前月比-4.0%と10月-4.7%から改善したものの、予想は下回った。6カ月連続のマイナス。住宅ローン金利の急伸で今後、中古住宅販売の鈍化を示唆。

強弱まちまちの結果も、株式相場の回復を受け米国債相場は軟調。10年債利回りは3.84%まで上昇した。ドル買いも優勢となり、ドル・円は134円09銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0647ドルの高値から1.0652ドルまで反落した。

【経済指標】・米・12月リッチモンド連銀製造業指数:1(予想:-10、11月:-9)・米・11月中古住宅販売成約指数:前月比-4.0%(予想:-1.0%、10月:-4.7%←-4.6%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米12月リッチモンド連銀製造業指数/11月中古住宅販売成約指数、ドル買い