連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の大方の予想通り政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.50ポイント引き上げ、4.25-4.50%に決定した。

声明では「利上げ継続が適切となる可能性が強い」と追加利上げを示唆した。また、見通しでは19人のメンバーのうち17人が23年の金利を5%以上と予想していることが明らかになった。中間予想は5.1%と、市場の想定を上回る水準。

長期金利の急伸に伴いドル買いが加速。ドル・円は134円60銭から135円89銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0685ドルから1.0653ドルへ反落した。

【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.50ポイント引き上げ、4.25-4.50%に決定「利上げ継続が適切となる可能性が強い」

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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】FOMC0.5%利上げ減速も利上げ見通し5%超へ引上げ、米金利&ドル急伸